ゴルフ素振り毎日効果|10分で安定する練習法

ゴルフ素振りを毎日する効果って、本当にあるの?ここ、気になりますよね。

結論から言うと、毎日の素振りはスイングの再現性を上げるのにかなり効きます。ただし、回数を増やしすぎると腰痛や肩・肘の痛みにつながることもあるので、何回やるか、10分で足りるのか、やり方やフォームをどう整えるかが大事です。

この記事では、自宅でもできる素振りのコツ、手打ちを防ぐポイント、ヘッドスピードやテンポの考え方、ウォームアップとストレッチの入れ方まで、まとめて整理します。筋肉ゴリゴリより、体幹で捻ってブレない軸を作る方が、結果的にラクに飛んで安定しやすいですよ。

記事のポイント

  • 素振りを毎日やる効果と、上達につながる理由
  • 回数・時間の目安と、やりすぎを避ける考え方
  • 自宅で続く練習メニューとフォーム確認のコツ
  • 怪我予防のウォームアップと、体幹重視の作り方
目次

ゴルフ素振りを毎日する効果

  • 素振り毎日何回が目安
  • 10分素振りで再現性UP
  • 自宅素振りの練習スペース
  • 超スロー素振りでフォーム確認
  • 体幹で捻って飛距離アップ

素振り毎日何回が目安

素振りの回数って、結局「何回が正解?」ってなりがちですよね。私の結論はシンプルで、フォームが崩れない回数が正解です。つまり、回数は“固定”じゃなくて“コンディションで変える”方が上達が早いと思っています。

一般的な目安としては、忙しい日でも20〜40回、余裕がある日で50回前後くらいから始めるのが現実的かなと思います。ただし、これも「フルスイングで50回」なのか「腰〜腰のハーフで50回」なのかで負担がまったく違います。だから私は、まず振り幅を決めてから回数を決めます。いきなりフルで回数を積むと、気づいたら手打ちっぽくなっていたり、腰が張ってトップが浅くなっていたり、悪いクセを“毎日”で固めちゃうんですよ。

それと、素振りでありがちなのが「今日は100回やったから偉い」みたいな達成感だけ残るパターン。もちろん継続はすごいんですけど、雑な100回より、丁寧な30回の方がスコアは縮みやすいです。理由は簡単で、コースで必要なのは“同じ動きが何回出せるか”だから。ラウンドでパターを除けば、だいたい70〜90回くらいはスイングします。そこで毎回違う動きだと、運が悪い日に崩れます。だから素振りは「量」より「再現性の貯金」なんですよね。

私がよく使う判断基準

  • トップの形が毎回そろうか
  • フィニッシュで止まれるか
  • 最後の5回もテンポが一定か

もう一段具体的にするなら、回数を決める前に“疲労サイン”をチェックしてほしいです。疲労って、気合いで無視できるけどフォームには正直に出ます。たとえば、グリップが緩む(ミルキングっぽい)、切り返しで突っ込む、フィニッシュで止まれない、視線が下がってヘッドを追いすぎる、こんな変化が出たら「今日はここまで」が正解です。

回数を決めるための簡易チャート(目安)

あなたの状態おすすめの振り幅回数の目安やめどきサイン
時間がない日腰〜腰(ハーフ)20〜30回フィニッシュが揺れる
普通の日肩〜肩(スリークォーター)30〜50回切り返しが急になる
調子が良い日状況によりフルも可50回前後腰・肩に違和感
疲労感が強い日腰〜腰(超ゆっくり)10〜20回違和感が増える

あくまで一般的な目安です。痛みがある場合は無理せず中止し、必要に応じて医療機関など専門家に相談してください。

まとめると、回数は「頑張りの証明」じゃなくて「正しい動きの反復回数」です。あなたの今日の体調で、ベストの回数は変わります。そこを上手くコントロールできると、毎日素振りの効果がグッと出ますよ。

10分素振りで再現性UP

「毎日10分で意味ある?」って不安になりますよね。でも私は、むしろ10分がいちばん強いと思っています。理由はシンプルで、集中力の上限内で終われるからです。

ゴルフって、体力より先に脳みそが疲れるスポーツなんですよ。疲れると体が勝手に“ラクな動き”に逃げます。たとえば、腕だけで上げる、切り返しが速くなる、前傾が起きる、右足に残って回り切らない……ここ、めちゃくちゃ心当たりありません?こういう崩れって、練習の後半ほど出やすいです。

10分で終える理屈(一次情報の裏付け)

朝日新聞Thinkキャンパスによりますと、脳科学の専門家が「集中力は15分程度しか持続しない」と述べています。つまり、長時間ダラダラより、短い“集中できる枠”で区切るほうが合理的なんですよ。(出典:朝日新聞Thinkキャンパス「集中力が続くのは15分だけ 脳科学の専門家が教える、勉強を持続させるコツとは」

だから10分って、短いようで実はかなりいいラインです。最初から最後まで「意識したいポイント」を保ちやすいので、正しい動きで反復しやすいんですね。毎日素振りの最大メリットは、毎回の反復で“同じ動き”を体に覚えさせること。時間が短くても、同じ順番・同じ意識で続けるほど、再現性がじわじわ上がっていきます。

10分のおすすめ配分

  • ゆっくり素振り:3分(形をそろえる)
  • 普通の素振り:5分(テンポ一定)
  • フィニッシュで止める:2分(再現性を固める)

ここで大事なのが「10分で何を揃えるか」を決めることです。私は、毎日すべてを直そうとしません。たとえば今日は「トップの形」、明日は「フィニッシュで止まる」、次は「切り返しの間」。このくらいでOK。ゴルフって一気に全部直すと、逆にぐちゃぐちゃになりやすいんですよね。

10分を“効く練習”にする3つのコツ

  • 1テーマ主義:直すのは1個だけ。欲張らない
  • 動画は短く:1分撮って1分見る。見すぎない
  • 最後は止める:フィニッシュで1秒静止して終える

あと、10分練習の良いところは「やらない日」を減らせること。仕事や家庭で時間がない日でも、10分ならいけそうって思えますよね。素振りって結局、継続が効きます。毎日できない人でも、週3〜4回で十分効果は出ますが、10分なら“毎日の感覚維持”がしやすい。これが大きいです。

ただし注意点もあって、10分でもフルスイングでガンガン振ると負担は溜まります。短時間にするなら、振り幅を小さくして質を上げるのが正解。そうすると、毎日素振りの効果が「疲労の蓄積」じゃなく「動きの安定」に向いていきますよ。

自宅素振りの練習スペース

自宅で素振りできると、練習の難易度が一気に下がります。つまり、継続しやすい。これってめちゃくちゃ大事です。ただ、家で振る以上、まず最優先は安全です。ここ、甘く見ると本当に危ないんですよね。照明、カーテンレール、天井、観葉植物、家具…当てたら終わりです。

目安としては、左右と前後に余裕がある2〜3m四方があると安心です。でも、そんなに確保できない人も多いと思います。だから私は、スペースが狭いなら腰〜腰のハーフスイング中心をおすすめします。ハーフでも、手元・体幹・前傾維持の練習は十分できますし、むしろスコアに直結しやすいのはこのゾーンです。

自宅素振りの“事故らない”セットアップ

  • クラブを持って、まずは振らずにゆっくり回して天井・壁の距離を確認
  • 床は滑りにくい場所(靴下なら滑り止め推奨)
  • 鏡やスマホは“当たらない位置”に固定(正面に置かない)

加えて、室内でフルをやりたいなら、専用の素振り器具や短尺クラブを使うのもアリです。ただし器具は便利な反面、負荷が強いものもあるので、いきなり回数を増やさないこと。特に「重い器具」は腰と肘にきます。私なら、最初の1〜2週間は回数を半分にして慣らします。

自宅でも効果が出る“3点チェック”

  • アドレスの前傾が最後まで保てているか
  • トップで肩だけ回っていないか(体幹がついてきているか)
  • フィニッシュでバランスが取れて止まれるか

安全面の注意

自宅素振りは周囲の物損・転倒リスクがあります。小さな違和感や痛みがある日は無理せず中止し、痛みが続く場合は医療機関など専門家に相談してください。用具の使用方法や注意事項は、必ず各メーカーの公式情報も確認してください。

自宅練習って、上手く使うと「練習場での修正力」も上がります。練習場では球が飛ぶので気持ち良くなって、つい強く振りたくなるんですよね。でも家では球がない分、フォームに集中できる。だから、自宅はフォーム、練習場は結果と役割分担すると、迷いが減って上達が速くなりますよ。

超スロー素振りでフォーム確認

フォームを直したいなら、私はまず超スロー素振りを入れます。理由は「誤魔化しが効かない」から。速い動きって、勢いでそれっぽく見えるんですよ。でもスローにすると、トップで手が上がりすぎている、切り返しで右肩が落ちる、前傾がほどける、みたいな“クセの正体”が丸見えになります。ここ、気になりますよね。

やり方はシンプルで、1回のスイングを20〜30秒くらいかけます。ポイントは「止めて確認する」こと。止めないと、スローでも勢いで流れてしまいます。

チェックしたい3点

  • アドレスの前傾がほどけていないか
  • トップで肩だけ回っていないか(体幹が止まってないか)
  • 切り返しで力んでテンポが速くならないか

ここに、もう少し実戦的なチェックを足すなら、私は「トップで一回止める」を推します。トップで止めると、切り返しが“手”なのか“下半身”なのかがよく分かります。手で切り返す人は、止めた瞬間から手元が動きやすい。逆に下半身主導の人は、止めた後に左足〜骨盤が先に動きやすいです。

超スロー素振りの“止めどころ”

  • トップ:1秒止めて、右足荷重と体幹のねじれを確認
  • インパクト付近:フェースが極端に開いていないか確認
  • フィニッシュ:バランスが崩れないか確認

あと、超スローでありがちなミスが「ゆっくり=力が入る」こと。ゆっくり振ると、腕で支えたくなって肩が上がる人がいます。そういう人は、振り幅を小さくしてOK。むしろ腰〜腰で“体幹を回すだけ”を丁寧にやる方が、フォームの芯が作れます。

超スローをやった後は、普通のテンポに戻して「同じ形が出るか」を確認します。スローで良くても、普通で崩れるなら、まだ動きが定着していないサイン。だから私は、スロー→普通→スローの往復で、体に落とし込みます。スイング作りは、速さより順番が大事です。

体幹で捻って飛距離アップ


ここは声を大にして言いたいんですが、飛距離って「腕力」より体幹で捻って、ブレずに戻す方が伸びやすいです。筋肉を付けるのがダメじゃなくて、優先順位が違うんですよね。腕で頑張るほどタイミングはズレやすいし、ミスの幅も大きくなります。

体幹が弱いと、スイング中に軸がブレます。軸がブレると、クラブが外から入ったり、フェースが開いたり、インパクトがバラついたりしやすい。さらに厄介なのが、体幹が弱い人ほど“末端で調整”しがちなところです。手首や肘で無理やり合わせにいくので、当たりは一時的に誤魔化せても、再現性が落ちてケガリスクも上がりやすいんですよ。

ここで、ただの感覚論じゃなくて裏付けも入れておきます。立命館大学によりますと、長期間ゴルフ競技に携わる熟練者は、未経験者よりも体幹筋量が大きく、さらに左右差も大きいことが示唆されています。つまり、ゴルフのスイング方向に合わせて体幹の筋肉が“競技に適応して発達している”可能性がある、という話です(出典:立命館大学「ゴルフ未経験者よりも体幹筋量および、その左右差が大きいこと …」)。

この研究の文脈で泉本さんは、「ゴルフ選手は体幹部のすべての筋(腹筋・背筋・側筋)を鍛えるようにトレーニングをすること、そしてその際にゴルフスイング動作を意識することが、パフォーマンス向上につながるのではないか」という見方を示しています。ここがめちゃくちゃ大事で、体幹って腹筋だけじゃなく、背中側や側面も含めた“胴体まるごと”なんですよね。

私が体幹を優先する理由(ざっくり)

  • 軸が安定すると、クラブの軌道とフェース管理がラクになる
  • 末端(手首・肘)で合わせる動きが減って、ミスが小さくなる
  • 同じテンポで振りやすくなり、毎日素振りの効果が貯まりやすい

だから私は、素振りとセットで“捻り”の体幹エクササイズをおすすめします。ポイントは、重い負荷で追い込むことじゃなくて、ゴルフっぽい回旋を、ブレずにコントロールできるようにすること。体幹が安定してくると、素振りの質も上がるし、結果として飛距離も方向性も“平均値”が底上げされやすいです。

注意

体幹トレや素振りで痛みが出る場合は無理をしないでください。痛みが続くときは医療機関など専門家に相談するのが安心です。最終的な判断は専門家にご相談ください。

自宅でできる体幹エクササイズ(目安)

  • ロシアンツイスト:左右10回×2セット
  • レッグツイスト:左右10回×2セット

あくまで一般的な目安です。腰に不安がある人は回数を減らし、痛みが出る場合は中止してください。

体幹が“効いている”かのセルフチェック

  • 素振りのフィニッシュでフラつかない
  • 切り返しで上体が突っ込まない
  • ダウンで右肩が落ちにくい

もう一つ大事なのは、体幹トレって「筋肉を大きくする」より「ブレないコントロール」を作ることだという点です。ゴルフは瞬間的に回って止まるスポーツなので、ガチガチに固めるより、回れる・止まれるが正解。だから私は、体幹トレの回数は少なくてOK、その代わり丁寧にやる派です。

そして、体幹が整ってくると素振りの質も上がります。たとえば、同じ10分でも、体幹で回れている人は毎回の軌道が安定します。逆に腕で頑張る人は、その日の疲労で軌道が変わる。つまり、毎日素振りの効果が「その日限り」になりやすいんです。体幹で捻る感覚が作れると、毎日の積み上げが“同じ形”として貯まるので、上達が加速しますよ。

ゴルフ素振り毎日効果を最大化

  • 正しい素振りのやり方と姿勢
  • 手打ち防止と逆スイング
  • ヘッドスピードとテンポ3対1
  • 腰痛・肩・肘の怪我リスク
  • ウォームアップ動的ストレッチ
  • ゴルフ100切り上手い素振り毎日効果

正しい素振りのやり方と姿勢

素振りの目的は「当てる」じゃなくて、動きを揃えることです。だから私は、素振りのときほど“ボールがある前提”を薄めます。ボールの位置に引っ張られると、どうしても打ちにいく動きが混ざるからです。ここがズレると、素振りなのにインパクトだけ強くなって、結果としてスイング全体の流れが崩れます。

私が勧める基本ルール

  • ボール位置から少し離れて振る(当てにいかない)
  • フィニッシュで1秒止まる(再現性の確認)
  • 視線はボールの少し後方〜ターゲット方向(ヘッドを追いすぎない)

姿勢は、前傾を“作る”より、前傾を“保つ”意識が大事です。前傾が保てない人って、多くの場合「振り幅が大きすぎる」か「腕で上げすぎ」なんですよね。だから私は、まずハーフスイングで前傾が保てるかを確認します。保てるならスリークォーターへ、最後にフル。段階を踏むと、変な力みが減ります。

正しい素振りで“揃えたい3つ”

  • スタート:アドレスの前傾とグリップ圧が一定
  • 途中:トップの位置(手元の高さ・胸の向き)が毎回同じ
  • ゴール:フィニッシュで止まれて、左足で立てる

よくある誤解:正しい=型を固める、ではない

「正しいやり方」って聞くと、完璧な型を追いかけたくなりますよね。でも私は、型よりもあなたが安定して再現できる形を優先した方がいいと思います。体格も柔軟性も違うので、見本と100%同じにする必要はありません。大事なのは、毎回同じ動きが出ること。その上で、ミスが減ってきたら微調整していけばOKです。

最後に、練習器具やグリップ矯正を使う場合は、必ず公式の使用方法と注意事項を確認してください。間違った使い方をすると、かえって手首や肘を痛めることもあります。最終的な判断は、レッスンプロや医療機関など専門家に相談するのが安心です。

手打ち防止と逆スイング

素振りで下手になるパターンの代表が手打ちです。腕だけでテークバックして、そのまま腕で下ろす。これが固まると、コースでスライスやチーピンが出やすくなります。しかも厄介なのが、手打ちって練習場だと当たる日もあるんですよ。だから「自分は大丈夫」と思って、気づいたらラウンドで崩れる。ここ、あるあるです。

手打ち対策は「腕を使うな」じゃなくて、体幹と下半身が先に動く順番を作ること。腕は使います。でも“主役”じゃなく“同乗者”にするイメージです。そこで効くのが、逆スイング(逆方向に振る練習)です。いつもと逆に振ると、腕だけだと形が作れないので、体の回転が必要になります。

逆スイングの狙い

いつもと逆に振ると、腕だけでは形が作れないので、体の回転を使う感覚が出やすいです。慣れないうちは小さな振り幅で十分ですよ。

私が勧める手打ち修正の流れ(自宅でも可)

  • 腰〜腰のハーフで、体幹回旋だけを意識して10回
  • 逆スイングを小さく5回(違和感があるのが正常)
  • 元に戻してハーフ10回(軌道がまっすぐになる感覚を探す)
  • 最後にスリークォーターで5回(崩れなければOK)

この流れの良いところは「崩れたら戻れる」ことです。いきなりフルで直そうとすると、別のミスが出ます。だから私は、まずハーフで順番を作って、少しずつ振り幅を上げます。特に100切りを目指す段階だと、フルスイングより“再現性”の方がスコアに効きます。

手打ちの典型ミスや直し方をまとめた記事もあるので、当てはまる人は一度チェックしてみてください。

ゴルフ下手な人の共通点と直し方12選

最後に注意点。逆スイングは普段使わない筋肉や関節角度になりやすいので、いきなり回数を増やさないこと。違和感が痛みに変わる場合は中止して、専門家に相談してください。最終的な判断はあなたの体が一番正しいです。

ヘッドスピードとテンポ3対1

飛距離を伸ばしたいなら、ヘッドスピードは確かに重要です。でも、私は「速く振る」より「速くなる順番」を先に作る派です。速い人って、力んで速いんじゃなくて、体の順番が整って勝手に速くなっていることが多いんですよね。

そこで使いやすいのが、テンポの目安としてよく言われるバックスイング:ダウンスイング=3:1の考え方。数字に縛られる必要はないですが、速く振れない人ほど「切り返しが急」なことが多いので、整える価値はあります。切り返しが急だと、クラブが外から入りやすいし、フェース管理も難しくなります。結果、当たり負けして飛距離が伸びません。

テンポを整えるコツ

  • 「イチ(上げる)・ニ(間)・サン(振る)」で数える
  • 最後の一気加速を“体幹の回転”で作る
  • 腕は後から付いてくる感覚を優先する

ヘッドスピードを上げたい人がやりがちな失敗

  • 切り返しで一気に力む(結果、手元が浮いてアウトから下りる)
  • トップで止まらず、反動で振る(再現性が下がる)
  • フィニッシュが取れない(回転が途中で止まっているサイン)

私が勧めるのは「速く振る日」と「揃える日」を分けることです。毎日速く振ろうとすると、疲労でフォームが崩れて逆効果になりやすいです。たとえば週の中で、2日はテンポ&フォーム、1日だけスピード寄り、みたいに配分するとケガもしにくいし、結果としてヘッドスピードも伸びやすいと思います。

数値計測の考え方

計測器やアプリを使う場合も、数値はあくまで一般的な目安です。疲労やコンディションで上下するので、短期の上下より「平均の推移」を見るのがいいですよ。使い方や精度は機器ごとに違うので、正確な情報は各メーカーの公式サイトをご確認ください。

テンポが整うと、飛距離だけじゃなく方向も安定します。結局100切りに必要なのは、飛距離の最大値じゃなく“平均値の底上げ”。その意味でも、テンポ3対1の考え方は使いやすいですよ。

腰痛・肩・肘の怪我リスク

毎日素振りの落とし穴は、上達ではなくオーバーワークです。特に腰・肩・肘は、同じ回旋動作を繰り返すほど負担が溜まりやすい部位です。あなたも「ちょっと張るけど、やれば治るでしょ」って思ったことありません?ゴルフはそれで悪化しやすいので注意が必要です。

違和感が出たら、私はまず「回数を減らす」より、振り幅を小さくするのを勧めます。フルスイングは負担が大きいので、腰〜腰のビジネスゾーンに戻すだけでも、体は十分学習します。むしろこのゾーンを丁寧にやれる人ほど、ラウンドでのミスが減ります。

痛みが出る前に気づきたい“黄色信号”

  • 朝起きたときに腰が固い(回旋が出にくい)
  • 素振りの後半でトップが浅くなる
  • フィニッシュで左足に乗れず、右足に残る
  • グリップが緩み、握り直しが増える

こういうサインが出たら、その日は「超スローのハーフ」に切り替える、もしくは休む方が結果的に伸びます。ゴルフは休むのも練習です。筋肉痛と関節痛は別物なので、関節系の違和感は軽く見ない方がいいです。

怪我予防の考え方

痛みを我慢して続けるのはおすすめしません。痛みが続く・強くなる場合は無理せず中止し、医療機関など専門家に相談してください。練習器具の使い方や安全上の注意は、各メーカーの公式サイトも必ず確認してください。最終的な判断は専門家にご相談ください。

あと、素振りって「地面を叩かない」分、安心に見えるんですが、回旋はしっかり入ります。腰に不安がある人ほど、フォームの乱れが痛みにつながりやすい。だから私は、痛みが出やすい人ほど、素振りの最初に“前傾維持”と“フィニッシュで止まる”を入れて、自分のバランスをチェックしてほしいです。小さな違和感のうちに修正できると、長く楽しくゴルフができますよ。

腰が痛めやすい画像
手首を痛めやすい画像

出典:MyHonda

ウォームアップ動的ストレッチ

素振りの効果を上げるなら、私はウォームアップを軽くでも入れてほしいです。特におすすめは動的ストレッチ。じっと伸ばすより、ゴルフで使う関節を“動かしながら”温める方が、スイングがまとまりやすいです。実際、動的ストレッチがクラブヘッドスピードやボールスピード、スイング軌道に良い影響を与えた研究報告もあります(出典:PubMed「Dynamic stretching and golf swing performance」)。

私がよくやる動的ストレッチ(合計3〜5分)

  • 肩回し・腕振り(肩甲帯を動かす)
  • 体幹ツイスト(胸郭を回す)
  • 股関節回し・軽いスクワット(下半身の準備)

やり方のコツは、頑張りすぎないことです。動的ストレッチは“息が上がるほど”やる必要はありません。目的は、筋肉と関節に「これから回るよ」と合図を出すこと。特に朝や冬場は、体が固いまま振ると腰や肩に負担が集中します。だから私は、素振りの前に「体幹ツイスト」を必ず入れます。これだけでも、切り返しの突っ込みが減りやすいです。

動的ストレッチを続けるコツ

  • 素振りとセットで“同じ順番”にする
  • 1種目30秒でもOK。完璧主義を捨てる
  • 違和感がある日は可動域を小さくする

「やる気が出ない日」ほど、まず動的ストレッチだけやると、そのまま10分素振りに入りやすいです。逆に、いきなりクラブを振ると体がついてこなくて、フォームが崩れやすい。毎日続けるなら、こういう“入り口の作り方”が地味に効くんですよね。

練習量の組み立て方の考え方は、以下の記事も参考になります。

ゴルフ100切りの練習量の目安

注意点として、ストレッチやウォームアップもやり方次第で痛みが出ることがあります。体に不安がある場合は、無理せず専門家に相談してください。正確な情報は公式サイトをご確認ください、というスタンスで安全第一がいちばんです。

ゴルフ100切り上手い素振り毎日効果

ゴルフ100切りを狙うなら、派手な一発よりミスの減少が効きます。そしてミスを減らす近道が、素振りで再現性を上げること。だから私は、ゴルフ素振りの毎日効果を「飛距離アップ」より先に、方向と当たりの安定に使うのがいいと思っています。ここ、遠回りに見えて一番早いです。

100が切れない人の多くは「たまに良い球」より「ミスが大きい」ことに悩んでいます。OBや池、トップ、ダフリ…。この大きいミスって、スイングの“たった1箇所”が崩れるだけで起こります。だから、毎日素振りで「崩れにくい型」を体に入れておくと、ラウンドでの底が上がります。

私が考える“100切りに効く素振り”の優先順位

  • 1位:フィニッシュで止まれる(バランスが安定している証拠)
  • 2位:前傾が保てる(トップ・ダフリの予防)
  • 3位:テンポ一定(左右ブレと当たり負けを減らす)

ポイントは、毎日やるなら“最小で最大を取る”ことです。具体的には、

  • 10分で終える(集中力が切れる前にやめる)
  • 超スローで形を揃える(誤魔化さない)
  • 体幹で捻ってブレない(筋肉より軸)

この3つが揃うと、練習場でもコースでも「同じスイング」が出やすくなります。逆に、回数だけ増やすと疲労で形が崩れて、腰痛や肩・肘のリスクも上がります。だから私は、100切りを本気で狙うなら「素振りは短く、でも毎回同じ」を強く推します。

最後にひとこと

この記事の内容は一般的な目安です。あなたの体力・年齢・既往歴・練習環境によって最適解は変わります。痛みや不安がある場合は、無理せず専門家に相談し、用具や器具の注意事項は公式サイトも確認してください。最終的な判断は専門家にご相談ください。

「どれくらいで100切りできるか」「忙しい時期の続け方」まで含めて最短ルートを考えたい人は、こちらもどうぞ。

ゴルフ100切り期間の目安と最短ルート

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