
ゴルフで90台が出るようになると、「ゴルフ90台はうまいのかな?」「平均で見てどの位置?」「スコア分布だとどれくらい多い?」って、急に気になってきますよね。
さらに一歩進むと、ゴルフ90台と80台の違いは何なのか、90切りまであと何を足せばいいのか、練習頻度やドリル、ショット練習の組み方、マネジメントやメンタル強化まで、知りたいことが一気に増えがちです。
私もそうなんですが、90台って「頑張った成果が見える」のに、同時に「あと少しで壁を越えられそう」なゾーンでもあるんですよ。だからこそ、情報の取り方を間違えると、練習が散らかって遠回りしやすいです。
この記事では、ゴルフ90台の平均やスコア分布の考え方を整理しつつ、100切りと90切りの比率感も踏まえて、90切りに必要な「やることの順番」を具体的にまとめます。道具アドバイスも触れるので、遠回りせずに次の一打が見えるはずです。
ここは段落ブロックです。文章をここに入力してください。
- ゴルフ90台がうまいと言える根拠と位置づけ
- 90台と80台の違いと、90切りに必要な要素
- ショット練習・ドリル・練習頻度の現実的な組み立て
- マネジメントとメンタルで失点を減らす考え方
ゴルフ90台はうまい?レベル実態

- ゴルフスコア分布の90台
- 100切りと90切りの比率
- 90台の平均スコア
- 90台と80台の違い
- 90台のマネジメント
- 90台のメンタル強化
ゴルフスコア分布の90台
結論から言うと、90台は「中級者の厚いゾーン」に入りやすいです。感覚的には“うまい人が増えてくるライン”で、同伴者から見ても「あ、この人は大崩れしにくいな」って伝わりやすい帯ですね。ここ、気になりますよね。
ただ、90台が「うまい/うまくない」っていう話は、平均スコアだけで判断するとズレやすいです。なぜなら、ゴルフって「たまに良いスコアが出る人」と「毎回そこそこまとめる人」が混ざるスポーツだからです。だから私は、まずスコア分布(どのスコア帯に人が多いか)で全体像を見て、次に自分がどの位置で何を削るかを決める、という流れが一番ラクだと思っています。
たとえばPGS(日本パブリックゴルフ協会)の需要調査系資料には、入場者の平均スコア分布がまとまっています。こういう一次情報を見ると、「90台は珍しくないけど、90切り(平均80台以下)は少数派」という構図が分かりやすいです。もちろん調査年や対象(平日・土日、自己申告など)でブレるので、数字はあくまで一般的な目安として受け取るのが大事です。
分布で見ると、90台は「最も厚い中級帯」になりやすい
90台は「初心者を抜けた証拠」でもあり、「ここから上がるには削るポイントが明確になる帯」でもあります。ここを理解すると、無駄にスイング改造へ飛ばずに、スコアメイクの優先順位が作れます。
分布の話は、数字が出る資料に当たるのが一番早いです。参考として、PGSの需要調査報告書(PDF)を載せておきます。
(出典:公益社団法人日本パブリックゴルフ協会『PGSゴルフ需要調査 集計分析報告書』)
「90台がうまい」と言われる理由は、実はここ
90台に入る人が評価されやすい理由は、派手なショットよりも「大崩れしない」点にあります。90台って、ボギーペース(全ホールボギーで90)に近いので、基本は「大事故が少ない」「リカバリーできる」「ミスの後にダボ以上を増やさない」みたいな能力が入ってきます。これって、見た目以上に難しいんですよ。
逆に言えば、90台に入ったのに「なんか自信がない…」って人は、実力がないわけじゃなくて、評価軸がズレてるだけかもです。ゴルフは“ナイスショットの回数”より、“ミスの質と量”がスコアを作ります。だから90台は、ちゃんと自慢してOKです。
統計や割合は調査方法で変わります。数字を断定的に信じるより、「自分の現状を見直す材料」として使うのが安全です。正確な情報は一次情報(公的機関・協会・メーカー公式)をご確認ください。
100切りと90切りの比率
体感としてもデータ感としても、100切りと90切りの間には“壁”があります。理由はシンプルで、100切りは「大事故を減らす」と達成しやすい一方、90切りは「事故を減らした上で、小さな失点まで削る」必要が出てくるからです。
100切りは、ざっくり言うと「OBを減らす」「トップやダフリでの+2を減らす」「グリーン周りで3回打たない」みたいな“明確な大事故”を止めると近づきます。でも90切りはそこから先で、「1〜2mを外して3パット」「アプローチをグリーンに乗せるだけで2パットでも良いのに、トップして往復」「安全に刻めばいいホールで欲を出してOB」みたいな“地味な失点”が積み上がって、95〜99で止まるんですよね。
100切り→90切りで変わるのは「ミスの種類」
ここが大事なので整理します。100切りの敵は「大きいミス」。90切りの敵は「小さいミスの連鎖」。だから練習も、闇雲に球数を増やすより、「どの失点が多いか」を先に特定して、そこだけを削るほうが早いです。
90切りを近づける順番
- OB(またはペナルティ)の回数を減らす
- 3パットを減らす(距離感+1〜2m)
- 寄せの2連続ミスを止める(転がし中心)
「比率」を気にするより、あなたのスコアカードを見たほうが速い
比率や割合って、モチベにはなるんですが、最終的に必要なのはあなたのスコアカードです。私はラウンド後に、次の3つだけ数えます。
- ペナルティ回数(OB・池・ロスト)
- 3パット回数
- +3以上のホール数
この3つの合計が多いほど、90切りは遠く感じます。でも逆に、ここが減ってくると「いつの間にか89が出る」みたいな形になります。90切りって、劇的な飛距離アップより、こういう“削り”で起きることが多いです。
もし95〜99が続くなら、「スイングが悪い」より「失点が残ってる」が濃厚です。練習場で気持ちよく打てることと、スコアが良いことは別物なので、ここは割り切っていきましょう。
90台の平均スコア
「平均スコア」と言っても、誰の何を平均したかで意味が変わります。なので私は、平均を“優劣の判定”に使うより、今の自分の位置を確認して次の作戦を立てるために使うのがいいと思っています。あなたも、ここ迷いがちじゃないですか。
たとえば、同じ「平均90台」でも中身は全然違います。毎回92〜98で安定する人もいれば、たまに88が出るけど基本は100叩く人もいます。前者はマネジメント寄り、後者はショットの波が強いタイプが多いです。だから平均スコアを見るなら、「平均」と一緒に「最近5ラウンドの最高と最低」「ペナルティの回数」「3パットの回数」をセットで見るのが現実的です。
忙しい人ほど「平均」より「再現性」が武器
忙しい人に多い「サラリーマンゴルファー」って、練習時間が限られているぶん、毎回同じ練習を積みにくいですよね。だからこそ、私は平均スコアを上げるより、スコアの振れ幅を小さくするほうが先だと思っています。振れ幅が小さくなると、自然と平均が下がっていきます。
平均スコアを「使える指標」にするチェック項目
- 直近5ラウンドの平均(季節・コースの違いはメモ)
- ペナルティ回数の平均
- 3パット回数の平均
- パーオンよりボギーオンできた回数
平均スコアは「目標設定」に使うと強い
90台の平均を持っているなら、目標を「いきなり80台」にするより、「89を1回出す」「+3以上を2ホール以内にする」みたいに、行動に落ちる目標にしたほうが伸びやすいです。数字だけ追うとメンタルが荒れるので、目標は小さく刻むのが正解です。
忙しい人に多い「サラリーマンゴルファー」の平均スコアの目安については、別記事で詳しくまとめています。90台が出ているなら、平均より一段上にいる可能性が高いです。
平均スコアは、コース難易度やコンディションで変わります。比較するときは、同じコース・同じ季節・同じティーに揃えるとブレにくいです。最終的な判断は、状況に応じてあなた自身で調整してください。
90台と80台の違い
90台と80台の差は、「ナイスショットの質」よりも「ミスの総量」で出ます。80台の人って、別に毎回パーオン連発というより、やらかしが少ないんですよね。ここ、意外と盲点です。
具体的には、次の差が出やすいです。
- ティーショット:OBが少ない、または“危ない側”を消して打っている
- 100ヤード以内:グリーン周りで2打以上のロスが少ない
- パター:3パットが少ない、1〜2mの取りこぼしが少ない
つまり、80台は「攻める」より「落とさない」。ここが腹落ちすると、90切り〜80台の練習が一気に整理できます。
80台は「パーを取る」より「ダボを消す」
80台って聞くと「パーがたくさん必要」と思いがちなんですが、実際はダボが減るほうが効きます。たとえば、パーが2つ増えても、OBで+2を2回やったら相殺です。だから80台の人は、パーが多いというより、崩れるホールが少ないんです。
90台→80台で効く「よくある差」
| 項目 | 90台に多い | 80台に多い |
|---|---|---|
| ティーショット | 曲がる日がある/OBが出る | 大きい曲がりを避ける設計 |
| グリーン周り | 寄せが乗らない日がある | とにかく乗せて2パット |
| パター | 3パットが時々出る | 3パットが少ない |
| マネジメント | 調子が良いと攻めすぎる | 悪い日ほど守りが徹底 |
結局、80台の人は「同じミスを繰り返さない」
80台の人って、ミスがゼロじゃないです。でも、同じ種類のミスを連発しない。たとえば「右に出た」なら、次は右を消す狙いに変える。「距離感が合ってない」なら、入れにいかず寄せにいく。こういう切り替えが早いです。これ、技術というより、考え方の習慣なんですよ。
だからあなたが90台で伸び悩んでいるなら、「もっと良いショットを打つ」より、「ミスが出たときの次の一手」を決めたほうが伸びます。ここはマネジメントともつながるので、次のセクションで具体化します。
90台のマネジメント
90台が安定してくると、次に効くのはマネジメントです。私はここを「ミスの置き場所」と呼んでます。ミスはゼロにできないので、ミスしても大ケガしない場所に置く設計にする感じですね。
ボギーオン設計で考える
パーを毎ホール狙うより、ボギーオン(パー+1でグリーンに乗せる)を基本にするほうが、スコアはまとまりやすいです。90切りが近い人ほど、ここが徹底できています。たとえばパー4なら「2打目でグリーンを無理に狙わない」「3打目で乗せられる場所に運ぶ」みたいな発想です。
これって弱気じゃなくて、めちゃくちゃ合理的です。なぜなら、90切りに必要なのは“パー量産”じゃなく、“大叩きの抑制”だからです。パーを狙うホールがあってもOK。でも、それは「狙って良い条件」が揃ったときだけにする。これが90台安定のマネジメントです。
ティーショットは「残り100ヤード」を作る
飛ばすより、次がラクになる距離を作るのが強いです。特に90台の人は、ティーショットで欲が出るとスコアが壊れやすい。だから私は「残り100ヤード」か「得意なフルショット距離」を先に作る考え方を推します。
具体例を出すと、パー4で残り140が苦手なら、ティーショットを少し抑えて残り115〜125を作る。これだけで2打目のミスが減って、結果的にスコアがまとまることが多いです。
マネジメントは「狙いどころのルール」を作るとブレない
- OB側があるホールは、OBの反対側を“広く”使う
- ピンは狙う日と狙わない日を決める(調子で切り替え)
- 池越え・バンカー越えは成功率が上がるまで封印もあり
狭いホールの“逃げ道”を用意しておく
90台が安定する人ほど、狭いホールの「プランB」を持っています。ドライバーが当たらない日ってありますよね。そういう日にドライバーで勝負し続けると、OBや林で一気に崩れます。
だから、狭いホールはドライバー以外で刻むのも全然アリです。刻む戦略も含めた考え方は、このページで詳しく書いています。
コース戦略は当日の風・ティー位置・自分の調子で変わります。安全第一で、最終判断は現場での状況に合わせてください。
「ダボは許容、トリ以上はNG」で回る
マネジメントを現場で使うときは、ルールがあると強いです。私が90台〜90切り狙いの人におすすめするのは「ダボは許容、トリ以上はNG」という考え方。ダボって、正直ゼロにするのは難しいです。でもトリ以上は、判断ミスと連鎖ミスで起きることが多い。だからここを止めるだけでスコアが安定します。
たとえば林に入れたら、無理にグリーン方向へ出さず、フェアウェイに戻す。バンカーなら脱出優先。池越えが不安なら、手前に刻む。こういう“当たり前”を、ちゃんと選び切れるかで90台の安定度が変わります。
90台のメンタル強化
90台が出る人ほど「ミスした後の立て直し」が上手いです。ここ、地味だけどめちゃくちゃ効きます。私はメンタル強化って、根性論というより“手順化”だと思っています。あなたも、ミスが続くと焦りますよね。
ミスの直後にやることを決めておく
メンタルが乱れる瞬間って、だいたい「何をすべきか分からなくなる」瞬間なんですよ。だから私は、ミスの直後にやることを固定します。たとえば次の3つ。
- ミス直後は深追いしない(次の一打は前進優先)
- 1ホールで取り返そうとしない(ダボを打たない設計に戻す)
- 同伴者の流れに乗りすぎない(自分のテンポを守る)
これを決めておくだけで、ミス後の連鎖が減ります。ミスの後に“賭け”みたいなショットを打つと、成功したときは気持ちいいんですが、失敗したときの失点が大きすぎて、90切りが遠のきます。
「感情」と「行動」を切り分けるのがコツ
イラッとするのは普通です。落ち込むのも普通。でも、その感情のまま行動すると、判断が荒れます。だから私は、「感情はOK、行動はルール通り」を意識します。たとえば「悔しい、でも次はフェアウェイに戻す」「ムカつく、でも次はグリーンセンター狙い」みたいに、感情は認めつつ、行動だけは淡々とやるイメージです。
メンタルが強い人って、実は“落ち込まない人”じゃなくて、“落ち込んでもルール通り動ける人”なことが多いです。ここ、真似しやすいですよ。
疲労とメンタルはセットで崩れる
あと、疲労が溜まるとミスが増えるので、睡眠・ストレッチ・腰や手首の違和感には気をつけてください。疲れてくると、アドレスが雑になる、素振りが減る、テンポが速くなる、みたいな“崩れスイッチ”が入ります。自分の崩れサインを先に知っておくと、早めに修正できます。
痛みがあるなら、無理せず医療機関やトレーナーなど専門家に相談するのが安全です。スコアより体が大事です。最終的な判断は、専門家の助言も踏まえて行ってください。
ゴルフ90台のうまい人が90切りする方法

- 練習方法の要点
- 練習のコツ
- 練習頻度
- 道具アドバイス
- まとめ:ゴルフ90台はうまい
練習方法の要点
90切りの練習方法で一番大事なのは、練習量よりも「配分」です。私がよく見る“伸びる人”の共通点は、ショートゲームに時間を寄せていること。ドライバーは気持ちいいけど、スコアを動かすのは寄せとパットの比率が高いです。
90切りを狙う段階って、フルスイングの気持ちよさより「スコアが縮む気持ちよさ」を優先したほうが、結果が出やすいです。あなたも、練習場ではそこそこ打てるのに、コースだと95〜99…みたいな経験ありません?それ、だいたいショートゲーム不足と、コースでの判断不足が原因です。
90切りに寄せる練習配分(目安)
- アプローチ:40%
- パター:30%
- ティーショット:20%
- アイアン(運ぶショット):10%
「何を練習するか」を先に決めると、球数が生きる
例えば、100球打てるとしても、目的がないと50球目から“ただの作業”になります。私は練習前に、今日のテーマを1つだけ決めます。例はこんな感じです。
- アプローチの距離感(30/50/70ヤードの当て方を揃える)
- 1〜2mのパター(外したくない距離の再現性)
- ティーショットは8割スイングで曲がり幅を小さく
これだけで練習の質が上がります。練習量の作り方や、球数の使い方は別記事でも詳しく解説しています。限られた時間でやるなら、こういう“型”があると迷わないですよ。
練習の数字はあくまで一般的な目安です。仕事・家事・体力で無理のない範囲に落とし込むのが正解です。
週単位で回す「ミニPDCA」が効く
90切りが近づく人は、だいたい“短期で回す”のが上手いです。たとえば週単位で「今週は3パットを減らす」「今週は寄せのミスを止める」みたいに、テーマを絞って回します。全部やろうとすると、結局どれも薄くなります。
週のテーマ例(90切り向け)
| 週 | 重点 | 練習の中身 | ラウンドでの意識 |
|---|---|---|---|
| Week1 | 3パット削減 | 距離感+1〜2m反復 | 入れにいかずOK圏内 |
| Week2 | 寄せのミス削減 | 転がし中心の反復 | とにかくグリーンに乗せる |
| Week3 | OB削減 | 8割スイング+狙い固定 | 危ない側を消して打つ |
| Week4 | マネジメント | 狙いどころのルール化 | ダボOK、トリ以上NG |
上の表はあくまで一例です。あなたの課題(OBが多い、3パットが多いなど)に合わせて順番は入れ替えてOKです。最終的な判断はあなたの状況に合わせて調整してください。
練習のコツ
90台のショット練習は、「最大飛距離」より「曲がり幅」と「当たりの再現性」を優先すると安定します。私はラウンドで必要なのは、“探すショット”じゃなくて“出せるショット”だと思ってます。ここ、めちゃくちゃ大事です。
練習場だと、つい気持ちよくフルショットを打ちたくなるんですが、コースで必要なのは「半径の小さいショット」です。たとえばドライバーで250飛んでもOBなら0点です。でも220でもフェアウェイなら、次打が楽で、ボギーオン設計がしやすい。90台→90切りでは、この価値観に切り替えられるかが勝負です。
フルショットを減らして、8割で置く
特にティーショットは、8割スイングで左右の幅を小さくするだけで、OBが減ってスコアが一気にまとまることが多いです。飛距離を少し捨てても、次打が打てる場所に置ければ勝ちです。
8割スイングのコツは「ゆっくり振る」じゃなくて、「振り切るけど力を入れすぎない」こと。よくある失敗は、スピードを落としすぎて手打ちになって、逆に曲がることです。体の回転は止めず、力感だけ落とすイメージが近いです。
アイアンは「狙う」より「運ぶ」
90台の人が崩れる原因って、狙いすぎのミスが多いです。ピンを刺すより、グリーン近くに運んでボギーを取りにいく。これが90切りに近いショット練習の考え方です。
具体的には、アイアン練習は「番手ごとの最大飛距離」より「番手ごとのキャリーの安定」を作ります。たとえば7番で160飛ぶ日があっても、日によって150になったり165になったりすると、コースでは番手が決まりません。だから私は、練習場では“当たりの基準”を作るために、次の2つをよくやります。
- 同じ番手で、目標方向に10球連続(曲がり幅が増えたら中止して調整)
- フルではなく、スリークォーターで当たりを揃える
ショット練習は「やらない練習」も重要
90台の人ほど、難しい球を練習したくなります。低いドロー、高いフェード、木の下を通す球…気持ちは分かります。でも90切りを最短で狙うなら、まずは封印が近道です。理由は、難しい球は成功率が低いわりに、失敗したときの失点が大きいからです。
私は「安全な球筋1つで勝つ」を推します。持ち球がフェードならフェードでOK。ドローならドローでOK。球筋の完成度より、「狙い」と「ミスの出方」を把握して、危ない側を消すほうがスコアが縮みます。
90台ショット練習の合言葉
飛距離より、曲がり幅
「当たれば飛ぶ」より「いつでも同じ曲がり」を目指すと、マネジメントが成立してスコアが安定します。
ドリルと練習頻度
ドリルは“難しい技”より、ミスの幅を小さくするものが効きます。練習頻度も、週3回が正義というより、週1でも内容が濃ければ伸びます。大事なのは「毎回同じ課題を触ること」です。あなたも忙しいなら、なおさらここが鍵です。
90切りの世界って、結局「同じミスを減らす」ゲームです。だからドリルも、いろいろ手を出すより、1つを続けたほうが効きます。特にショートゲームは、派手じゃないけど正直裏切らないです。
90台→90切りに効くドリル例
- 30/50/70ヤードの距離感ドリル(同じ振り幅で番手を変える)
- 転がしアプローチの反復(トップ・ダフリの幅を小さくする)
- 1〜2mの連続カップイン(外したら最初から)
- ロングパットは「OK圏内」狙い(距離感の再現性を作る)
ドリルは「成功率」を管理すると伸びる
たとえば1〜2mの連続カップインなら、10球中何球入ったかを数えます。転がしなら、10球中何球グリーンに乗ったか、何球OK圏内(自分基準でOK)に寄ったかを数えます。数えると、感覚じゃなくて事実で成長が分かるので、メンタルにも効きます。
練習頻度は「増やす」より「分割」が現実的
練習頻度の作り方は、時間の捻出がすべてなので、無理に増やすより、家でできるパター10分を足すだけでも効果が出やすいです。週1で打ちっぱなし、週3で家パター10分、みたいな形でも全然いけます。むしろ、ショートパットは家でやったほうが反復しやすいです。
「練習場に行けない=伸びない」ではないです。90切りの要素のうち、家で詰められるもの(パター、素振り、距離感イメージ)は意外と多いです。
コースで使えるドリルは「想定」が入っている
練習場のマットは整いすぎています。だから私は、転がしアプローチの練習では「多少ミスしても乗る打ち方」を作ります。上げて止めるより、転がして寄せる。これ、90台〜90切りの人にとって最強の保険です。
反復練習は手首や腰に負担が出ることがあります。違和感や痛みがある場合は中止し、必要に応じて医療機関や専門家に相談してください。
道具アドバイス
道具は「上手くなる魔法」じゃないですが、ミスの幅を小さくする助けにはなります。90台の人が見直すなら、私はまずここからかなと思います。ここ、意外と効くんですよ。
ポイントは「飛ぶ道具」より「失点しにくい道具」です。90切りの壁にいる人ほど、ドライバーの飛距離より、2打目・3打目・パターの安定がスコアに直結します。だから道具も、あなたのスコアカードの失点に合わせて選ぶのが正解です。
フェアウェイウッドが苦手ならユーティリティ
苦手クラブを無理に入れるより、一番フェアウェイに置けるクラブを優先したほうがスコアが安定します。特にティーショットの代替があると、狭いホールの不安が減ります。
「3Wは飛ぶけど当たらない」って人、かなり多いです。そういう人は、3Wを入れ続けるより、UTで“置ける距離”を作ったほうがスコアが縮みます。飛距離が少し落ちても、OBが減ればトータルで勝ちです。
ウェッジは「距離の穴」を埋める
50〜60ヤードが曖昧だと、寄せワンどころか“寄せ2”が増えます。ロフトの組み合わせは人によりますが、同じ振り幅で距離が階段状に出るように、練習とセットで整えるのがコツです。
ウェッジでありがちな失点は「中途半端な距離をフルで打ってグリーン奥」「逆に緩んでショート」「トップして往復」です。これ、技術もありますが、道具と番手設計でも減らせます。ロフトの間隔が空きすぎていると、そもそも打ち分けが難しいんですよね。
ボールは方向性とスピンのバランス
飛距離特化より、打感とスピン量が安定するボールを選ぶと、アプローチとパットの距離感が合いやすいです。とはいえ相性があるので、最終的な判断はショップやフィッターなど専門家に相談するのもおすすめです。正確な仕様は各メーカーの公式情報をご確認ください。
「ボールでそんなに変わる?」って思うかもですが、変わります。特にパターの距離感は、硬さや打感でズレます。だから私は、ラウンドボールを固定して練習も同じ系統に寄せるのがいいと思っています。毎回ボールが違うと、距離感が育ちにくいです。
道具選びの基本は「ミスが出る場面」を潰すこと
- OBが多いなら:ティーショットの代替クラブを用意
- 寄せが崩れるなら:転がしやすいウェッジ構成
- 3パットが多いなら:距離感が合うボール固定
道具の選び方は体格・ヘッドスピード・癖で変わります。無理に断定せず、最終的な判断はショップやフィッターなど専門家に相談するのが安心です。
まとめ:ゴルフ90台はうまい
ゴルフ90台はうまいのか?と聞かれたら、私は「十分うまいし、次の伸びしろが一番デカいゾーン」と答えます。ここまで来たら、あとは技を増やすより、失点を削る順番を整えるのが近道です。あなたはもう、伸びる土台はできてます。
90台って、実はすごく良い状態なんですよ。なぜなら「スコアが作れる状態」になっているからです。ここから先は、上達が“感覚”じゃなく“設計”になっていきます。OBを減らす、3パットを減らす、寄せのミスを止める。地味だけど、ここが一番効きます。
今日からやるなら、この3つ
- ティーショットは8割でOBを減らす
- 100ヤード以内は距離感ドリルを固定する
- 1〜2mを外さない反復で3パットを減らす
最後に:数字は「目安」、あなたの課題が「正解」
数値や割合はあくまで一般的な目安で、調査条件で変わります。気になるデータは一次情報を確認しつつ、あなたのスコアカードの現実(OB、3パット、+3以上)に合わせて、優先順位を決めていきましょう。
そして、体の痛みや不調があるなら無理はしないでください。安全が一番です。最終的な判断は、必要に応じて医療機関や専門家に相談しながら進めていきましょう。